G562(中国)
石目が大きく、大きな柄が華やかな御影石
G562は中国南西部の広西省で産出される赤御影石です。
この地域は、ベトナムと国境を接していて、農業が盛んです。
G562は、中国産の赤御影石の代表ともされており、ブラジルの赤御影石「カパオボニート」と似ていることから、「中国カパオ」と呼ばれたり、「広西紅」と呼ばれたりしています。
色合いは、赤茶色からオレンジ。石目が大きく、大きな柄がはっきりと出た、華やかな御影石です。
吸水性も低く、耐摩耗性もあります。
しかし、柄が大きいため、石目の違いもはっきりしており、広い面積で使用する際にはバランスに考慮する必要があります。
主な使用用途としては、表札やガーデニング周りの石製品、床石などです。