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石供養

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ニューインペリアルレッド(インド)

「世界で最も鮮やかな赤色」と称される、インド産の赤御影石

ニューインペリアルレッドは、インド赤と呼ばれる、インドのカルナタカ州原産の赤い御影石です。
「世界で最も鮮やかな赤色」とも称されています。非常に硬くて丈夫、他の色の石と組み合わせるなど、洋風墓石やデザイン墓によく用いられます
インペリアルとは「威厳のある」「最上級の」という意味です。この地域で採掘できる赤御影石の中で最もポピュラーなニューインペリアルレッドは、従来より建築石材として数多く使用されてきました。
1980年代には特に人気を博し、様々な建設物やモニュメントに用いられました。
スウェーデン産の「インペリアルレッド」ともよく似ていますが、「ニューインペリアルレッド」の方がお手頃価格の為、こちらが主流となって流通しています。
とても硬質なニューインペリアルレッドは、加工が難しい石としても知られています。曲面に磨きをかける際には、結晶が飛ぶ可能性もありますし、経年劣化により、微小のピリ傷が出ることがあります。
しかし、粗目の石で、色が鮮やかなので、そのような剝離等も見た目ではほとんど目立ちません。
耐久性もあり(圧縮強度182.18 N/mm2)、吸水率も0.0080%と非常に小さいため、屋外・屋内共に用いることができます。

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