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京都の石屋 芳村石材店
知恩院 大階段

知恩院 大階段

知恩院を訪れるとまず、その三門の雄大さに驚かされる。高さ24m、横幅50m。元和7年(1621)に徳川秀忠により建てられ、禅宗様式での日本一の楼門である。二層の大屋根を支え、美しく整然と建ち並ぶ太い柱群。それを支える丸く大きな礎盤石。白い小口をリズミカルに積み重ねるトキョウ組。歴史と技術に裏打ちされた、すべての意匠が素晴らしい。

男坂

整然と並ぶ柱が美しい

三門をくぐると、目の前に男坂と呼ばれる急な石の大階段が待ち受けている。両側から樹木が覆いかぶさり、春 には桜が彩りを添える。晴れた日には石段の途中で、絵を描く学生の姿などもみかける。

そして、もう一つ南側のゆるやかな石段が女人坂。下を見ながらしっかりと足に力を入れ、夫夫の石模様を眺め上り下りるのも楽しい。

女人坂

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