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京都の石屋 芳村石材店
京の歳時記 ~ 七月 / 文月

京の歳時記
七月 / 文月

1~31日

祇園祭

八坂神社・各山鉾町 (東山区祇園北側625)

東京の神田祭、大阪の天神祭と並び、日本三大祭のひとつ。平安時代はじめ、貞観11年(869)に全国で疫病が流行り多数の死者が出た。これは、非業の死をとげた人々の祟りとされ、御霊退散を祈願し、66本の鉾をたて神泉苑で御霊会をしたのが始めとされている。コンチキチンのお囃子が京都の街にあふれ、7月いっぱい多彩な行事が続けられる。

1日~9月15日

嵐山鵜飼

嵐山

嵐山の渡月橋上流、大堰川で夜7時半頃開催。平安時代より続き、今では夏の定番に。

7日

水祭

貴船神社 (左京区鞍馬貴船町)

鴨川の源流のひとつである貴船川上流にあり、水の恩恵に感謝し水の神を祀る。式包丁が見物

7日

精大明神例祭

白峰神社 (上京区今出川通堀川東入ル)

蹴鞠の神様を祀る神社。少女たちの七夕小町踊りも見られる。

7日

七夕祭

各社寺

北野天満宮、白峯神社、地主神社等で開催。地主神社では、恋愛成就祈願のお祭も。

9~12日

陶器供養法要・陶器市

千本釈迦堂 (上京区五辻通七本松東入ル)

陶器に感謝する法要。全国から集まる陶器市が楽しい

10日

祇園祭・お迎え提灯

八坂神社 (東山区祇園北側625)

夜、祇園祭の神輿が氏子地域を練り、鴨川の水で清められる。神迎えの儀式

10~14日
12~15日

祇園祭・鉾建て、山建て山鉾曳き初め

各山鉾町 (室町四条を中心)

山鉾巡行に向け、各山鉾のを有する町内で鉾、山の組み立てが始まる。釘を1本も使わず、独特の縄締めの技法が美しく、建ちあがる姿は壮観。

土用の丑の日

御手洗祭

下鴨神社 (左京区下鴨泉川町59)

足つけ神事とも呼ばれ、参拝者は御手洗池に足をつけ身を清め、無病息災を祈願する。

中旬の3日間

陶器まつり

清水焼団地 (山科区川田清水団地町)

年に一度の開催。約100店が参加して、大陶器市が開催される。陶芸教室等もある

14~16日

祇園祭・宵山

各山鉾町 (室町四条を中心)

四条通は歩行者天国となり、町会所に人形をまつり、祇園囃子が響き、多くの夜店や厄除けのちまき売りなどで、あふれんばかりに賑わう。

17日

祇園祭・山鉾巡行

四条通、河原町通、御池通、新町通を巡行

祇園祭のクライマックス。各町内より曳山が繰り出し、力強い山鉾巡行が行われる。

22・23日

本宮祭

伏見稲荷大社 伏見区深草藪之内町68)

全国の稲荷神社の信者さんが年に一度参拝する日。約七千の提灯が奉納され灯る。

第4土曜・日曜日

弁天祭

長建寺 (伏見東柳町)

醍醐寺修験者による盛大な護摩供養がある

31日

千日詣り

愛宕神社 (右京区嵯峨愛宕町1)

標高924mの愛宕山山頂にある愛宕神社。火伏せの神として有名で、京都の台所には必ずといって良いほど、同社のお札が貼られている。31日の夕方から8月1日にかけて、お参りすると千日お参りしたと同じご利益があるとされ、険しい山道にもかかわらず、懐中電灯片手に多くの登山客で賑わう。

※行事日程はその年により変更される場合がありますので、事前にご確認下さい。

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